Posted November 18, 2023 by 仮に名前
本日、バージョン1.32公開しました。更新により変更された 9個 の内容と一部詳細です。
こちらの修正により、Windowsの「音量ミキサー」による表示とソフト内の音量表示が、
どちらを使用して音量変更をしても一致するようになりました。
内部エラーでは無く、ソフト側のエラーが発生するように修正しています。
尚、修正前も後もソフトを起動できない点は変更されていません。
現状は「oggファイルの再生を可能にする」についてのみ影響する形になります。
これまでは「hspogg.dll」が本ソフトと同じディレクトリに存在しない場合、
自動でDLLファイルを作成する事でエラーの発生を回避していましたが、
今回のバージョンからは同状況になった場合でもDLLファイルは作成されず、
エラーを表示後、ogg機能の設定を無効化にした上でソフトが起動するようになります。
また、DLLファイルが無い場合に設定を有効に切り替える事も出来なくなっています。
DLLファイルの有無により、ソフト自体が起動できなくなることはありません。
具体的に、DLLファイルはこれまでexeファイル内にパックされており、
ソフト起動後初めて「oggファイルの再生を可能にする」の設定を有効にした時に、
DLLファイルが作成されるようになっていました。
今回のバージョンからはexeファイル内にパックするのをやめ、
ソフトをダウンロードした時点でDLLファイルが作成されている状態となります。
(隠しファイルとして作成されています)
この変更で、exeファイルのサイズ(容量)はDLLファイル分少なくなり、
設定を有効にした場合に、exeにパックされているDLLの分と作成されたDLLファイルの分、
計2つ分のDLLファイル容量が必要になる、という状況にならなくなりました。
過去のバージョンからデータを引き継いだ場合は、
その設定が変更されることはありません。
これまでHSP3でexeファイルを作成した時のデフォルトのアイコンだったものから、
独自のものを新たに使用するようにしました。
exeファイルのサイズが少しだけ小さくなり、
一部バージョンからの引継ぎ時の処理が少しだけ軽くなり、
データの書き込み回数が少しだけ減りました。
今回の更新内容は以上です。